嬉しさの行方
突然に降ってきた新しいアイデア
それは思いつかなかった
思い及ばなかった
1人で考えられることには限界がある
限界があるけれど、そこに挑戦して
ぐるぐると思考を巡らせるのも悪くない
でも誰かの言葉にはっとしたり
光が差し込むことがある
そういうことがつい最近起こった
誰かと話をするっておもしろい
選択肢は一つじゃない
嬉しさの行方
どうるなるのかしら
どこへ行くのかしら
大切な人との電話で
積み重ねてきた時間に質量があることを感じた
言葉が紡ぎだされる
生きた言葉
忘れていたことに明かりを灯す
生きた言葉
涙はあふれるものだ
言葉にならない生きた感情が
とどまることができずにあふれてくるのだ
ささやかな時間
そこには生きた心のやりとりがあった
人は一人だけど
こうやって人との関係の中に生きているのだ
生かされているのだな